こんばんは。指先が痛くて早くも挫折しそうなギター初心者のひよこ DJ です。
先日、練習用にギターアンプ内蔵のヘッドホンを購入しました。VOX の「VGH」というシリーズのサウンドスタイル「ROCK」です。この ROCK の他にはベース用の「BASS」と VOX の有名なアンプをシミュレートした「AC30」があります。
最初は定番の AC30 にするつもりでしたが、動画で音を聴き比べてみてやっぱり歪みがもっと欲しいな・・と ROCK にしました。
AC30 と ROCK のサウンドの比較は 10 分 30 秒あたりから。
外観はこんな感じ。赤 × 黒は良いけどこの場合の「ROCK」という言葉が少しはづかしい。。コードがやや細めなのかな・・もう少し太いといいです。
耳あて部分が厚めの今川焼みたいで重そうに見えますが、付けてみると全然軽い。普通の密閉タイプのヘッドホンとそんなに変わらないと思います。
電池駆動です。L(左)側の側面を外すとバッテリー部分。単4乾電池 2 本が付属してますが、家にあった充電式のをいきなり使います(どうせこうなるので)。
使い捨ての乾電池というのがどうも嫌いで、リモコンや壁時計などめったに交換する必要のないもの以外で電池使用のものは全部これです。
スペックには「最大 16 時間演奏可能」とありましたが、話半分の 8 時間でも 4 時間でも充分です。
ちなみに電源を切った状態では(オーディオテクニカ製の)普通のヘッドホンとして使えるんですよね。たぶんメインギターでは部屋のアンプにワイヤレスでつないで、アンプからこのヘッドホン(電源 OFF)で音を聴くことになります。
ヘッドホンの R(側)に電源スイッチと外部出力端子、そして各種ダイヤルが4つあります。「エフェクト」「ボリューム」「トーン」「ゲイン」の4つ。
ただ、音色作りはいちいちヘッドホンを外すのが面倒なので大体このへんかなと、自分が気に入ったところに固定しっ放しになりそう。自分のピグノーズにつないだら、ピグのブタ鼻のつまみは最大にしておいて、VGH のつまみはボリュームが3、トーンが 10、ゲインが3あたりがちょうどいい感じでした(素人の感想です)。
「ゲイン」を上げれば上げるほど「ジーーーーッ・・」というノイズが増えていきますね。
「エフェクト」もよく分からないんだけれど、つまみを回すと「リバーブ」→「コーラス」→「ディレイ」へと変化していくようです。
エレキギターを弾く最小構成かもです。旅行や職場などの出先ではギターとこの VGH を持っていって練習したいと思います。もっとも、このトラベルギター「Pignose」は本体にスピーカー付きで電池入れればこのギター1本で音が出せるんだけど、どっちにしろヘッドホンで聴くので。。試してないけど、ピグノーズ本体のアンプを ON にしてさらにヘッドホンアンプも ON にしたらどうなるんだろうか・・。
いい買い物でした。そして購入する前に他に検討した製品など。
要はヘッドホン部分にこのアンプが内蔵されてるんですね。このアンプの形状から、この「amPlug」だけで音が出るのかと思っていたら別途ヘッドホンが必要みたいで。ならばとヘッドホン型の VGH にしました。
関連製品を見ていたらこんなモノも。BOSS のヘッドホンギターアンプ。ワイヤレスです。
レビューしてるミュージシャン陣が豪華すぎる・・。
コードすら無くギターとこのヘッドホンだけでシステムが完成、アプリでもいろいろできたりでかなりイイかもと思いましたが、やや高価で初心者には冒険かも、と。。
それじゃ、また・・今日の一曲はフェイセズ。今回のヘッドホンアンプで「ROCK」を選んだのは、こんな歪みが出したかったので 🎸