「私を構成する 42 枚」で自分の音楽ルーツを探る

こんばんワイン 🍷

ちょっと思うところがあって、今夜はいつものビール（ニセ）を一旦中止して国産安ワインを飲んでるひよこ DJ です。

昨晩でしたか、Twitter に「#私を構成する42枚」なるタグツイートを見かけて。音楽クラスタの人たちがよくやってる「私を構成する◯枚」企画。いつものようにタグのリンク先のいろんな人の 42 枚を眺めていたら結構面白くて自分もやってみました。

この記事の TOP 画にあるのは、他の人のリストを見てそう言えばアレもないコレもあったなと、さらに 42 枚出してみたもの。基本１アーティスト１枚にしてます。

そうしたら合計たったの 84 組で結構自分の中で影響を受けたアーティストが埋まってしまったというか。このブログの過去記事なども見返して埋めていったんだけど、100 組程度なんだろうね。当ブログでは原則１記事につき１曲の動画を紹介してるけど、この 84 アーティストとその派生組で紹介記事の８割くらいを占めちゃっている印象がある。

さらにもう 42 組出せと言われたらつらい。だから、CD を買って集めてた頃は本棚に確か 100 枚くらいはあったと思うんだけど（現在は全部売ったかデジタル化したかストリーミング化したかで１枚も所有してない）今までの人生で聴いた枚数を推測すると 1000 枚は絶対いってないですな。500 枚、や、せいぜい 300 枚程度ではなかろうか。

もちろん小学生の頃から無数のグループの歌や曲、いろんなジャンルの音楽を耳にしてるんだけども、現在も自分の中で再生したくなるのはその程度だったという。

それと、この２枚のアルバムリストの９割近くは自分が 10 代の後半から 20 代の後半くらいまでに聴いたものでしたね。マジで 30 歳以降はその時代時代の新しい音楽を全然聴いてない・・誰が言ったか忘れたけど「Don't trust over 30」ですか。。

で、いろんな人たちの 42 枚を眺めていて思ったのは、思ってたよりもかなり被ってるな・・という事。自分の出した 84 枚はほとんどが国内外で当時ミリオンセラー級か、全世界でウン千万枚もバカ売れして現在もセールスを伸ばしているようなレジェンドクラスのバンドのモンスターアルバムばかりなので当然と言えば当然なんだけど。

あと気付いたのが、割と最近の？邦楽の中では相対性理論とカネコアヤノの出現率が異常。そんで海外ではマイブラの「LOVELESS」を出しがち。なんだろう、こういうのやるのって所謂「ロキノン系」の人たちに偏るんだろうね。自分のリストと全く１枚も被らなかったのは V 系とかメタル信者のリスナーらしき数人だけでした。

あとは CD 屋さんで CD をおこづかいで買って聴いてましたという若い世代がいないのかも。そもそも Twitter ユーザー自体が今やおっさんばかりになっているというのもあるけど。でも、CD 世代の自分も買ったり借りたりしたそのアルバムの全部の曲をとりあえずは聴いてみるけど、結局はカセットテープなり MD なりパソコンなりに好きな曲だけを落とし込んで編集してシャッフルで聴いてたからなあ。。

とりあえず、自分の音楽趣味の変遷や源泉が可視化できてちょっと楽しかった。気になったら、お暇な時にやってみてくだされ。